2020年11月25日22時22分
エース千賀、正捕手の甲斐、盗塁王の周東。日本シリーズ第1戦の先発メンバー10人のうち、牧原も含めて育成出身が4人いた。主砲の柳田、今季台頭した栗原はドラフトで指名した選手。「育てる力」がある証しだ。
2011年から3軍制を導入した。今年2月の時点で所属選手は育成を含めて90人。当然、競争は激しい。福岡県筑後市のファーム施設は、球場二つに室内練習場など設備が充実する。育成選手は支配下の70人枠を、2軍の選手は1軍を目指し、真っ黒に日焼けするまで練習に励む。2軍の試合に加えて独立リーグや社会人チームとの交流戦もあり、実戦と練習を繰り返して鍛えられる。
19年3月に支配下契約を勝ち取り、1軍に定着した周東について、王貞治球団会長は昨季終了後にこう語った。「『彼ができるなら、自分もできるんじゃないか』となる。ファームの選手のやる気が違うし、1軍の選手も下からの突き上げがある。いい形で回るようになっている」
チーム内の競争に勝った選手が、毎年のように混戦になるパ・リーグで、毎年のように優勝争いをする。短期決戦の経験も他球団とは比べものにならず、首脳陣だけでなく選手も勝ち方を知る。
王、長嶋茂雄らを擁して1965~73年に「V9」を達成した巨人以来、史上2チーム目の4年連続日本一。育成に力を入れ、長期的にチームを強化してきた成果が「真の強さ」として結実した。
"強さ" - Google ニュース
November 25, 2020 at 08:22PM
https://ift.tt/3fAB3HG
育成、競争、経験 ソフトバンク「真の強さ」の理由―プロ野球日本シリーズ - 時事通信ニュース
"強さ" - Google ニュース
https://ift.tt/2uHkJlh
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "育成、競争、経験 ソフトバンク「真の強さ」の理由―プロ野球日本シリーズ - 時事通信ニュース"
Post a Comment