石橋貴明が文化人、ミュージシャン、タレント、アスリートなどジャンルを問わず“話してみたい”ゲストを迎え、焚き火の前でじっくり語り合うフジテレビ『石橋、薪を焚べる』。
5月5日(火)の放送は、ゲストに元メジャーリーガーの上原浩治が登場する前編。プロ入り秘話、メジャーリーグへの挑戦など“雑草魂”らしいエピソードを石橋の前で語った。
中学校で陸上部、高校時代は野球部の外野兼控え投手だった人間が…

上原は、中学校では陸上部、高校時代は野球部の外野手兼控え投手だった。1年の浪人を経て大阪体育大学に進むも、当時は「体育教師を目指して進学した」という。
大学卒業時にドラフト1位指名でプロ入りするまでになったきっかけは、1年生のときの試合だった。全国大会で当時ドラフトで注目されていた門倉健投手と対戦し、延長11回まで投げ合い好投。それがスカウトマンの目に留まったのだ。
石橋:ちょっと待って、ちょっと待って。だってさ、高校のときピッチャーやってなくて、1年間浪人して、大学入ってわずか…。
上原:3ヵ月でしたね。
石橋:なんでその1年くらいでそんな…(変わったの?)。
上原:浪人していたときにやってたウエイトトレーニングとかですね。ボディビルをやっている方のジムだったので、その方に「ちょっと体を大きくしたい」ということで。野球につながるんじゃなくて、ただ単に「体を大きくしたい」ということでウエイトトレーニングしていましたけど、それが球速が速くなった要因というか。
「(高校通算)5回1/3しか投げていないピッチャーが、5年後にジャイアンツのドラ1ですよ!」(石橋)

「そんなに急に速くなる?」と疑問を投げかける石橋だったが、上原自身も「速くなった!」と、かなりの手ごたえを実感するほどの変化があったという。
石橋:人間って、伸びる時期ってわからないんだね。
上原:それはそうだと思いますよ。
石橋:だって、高校時代ほぼ投げてないわけでしょ?
上原:通算5回1/3くらいです。
石橋:5回1/3がですよ!?それが、5年後にジャイアンツのドラ1(ドラフト1位)ですよ!
上原:打撃も、2回しか立ってないです。
その話に石橋が「人間って、あきらめちゃいかんってことだよね」と感心すると、上原自身も「ホントそうですよ。どこで何が起こるかわからないですよ」と反応した。
これを受け、帝京高校野球部時代にピッチャーの補欠だった石橋は、「俺、辞めなきゃよかったな~野球!」と声を上げた。

今だから話すメジャーリーグへの憧れとジャイアンツ入りの真相
そんな上原だったが、大学4年生のときには同い年の高橋由伸や川上憲伸らがプロ入りして活躍していたこともあり、プロ野球への気持ちが芽生え始めたという。当時は、メジャー数球団からの誘いがあったといい…。
上原:20年経ったんでもう(話しても)いいと思うんですけど。
石橋:はい。
上原:夏休みに、極秘でアメリカに行ってるんですよ。大学4年のときに。
石橋:見に?
上原:はい、その球団にお誘いを受けて、飛行機代やホテル代を全部出してもらって見に行きました。
石橋:どうでした、そのチームは?
上原:いや~、やっぱりいいなぁと思いましたけどね。ブルペンでもちょっと投げてきたんで。
石橋:それは22、23歳の若者には、たまらない刺激ですよね。
試合も観戦し「それはもう興奮した」と話すが、そのときのスカウトから「100%の自信がないと成功しない」「90%では来るな」と言われたこと、親からの「ケガしたらどうする?」「言葉の壁はどうする?」という言葉に「自信があったのが、どんどん崩れていったんで、そう考えると100%ではないな」と断念したと告白。
石橋:ここでまた、ちょっと“雑草魂”の1ページが加わるんですね?
上原:(笑)。この話は、あんまり話してないですね。
そうして日本に残り、読売ジャイアンツに入団。1年目から活躍し「自分は日本で野球をする、もうアメリカには行けない」と思うように。
ジャイアンツで共に戦い、身近な存在だった松井秀喜がニューヨークヤンキースに移籍したときにも「自分が行けるとは考えていなかった」と語った。
松坂大輔選手がメジャーへの思いを再燃させ、あの選手が「雑草魂」に火をつけた

ところが、同じ年にプロ入りして以来「切っても切れない縁がある」という松坂大輔選手がメジャーリーグに行って活躍したことをきっかけに、アメリカへの思いが再燃。しかし、そのころには「右肩下がりの成績」だったという。
そして、最初のチーム、ボルチモア・オリオールズと2年契約した際に「この2年で終わる」と、「思い出作り」のつもりで渡米したが、2年目に中継ぎで好投し、契約が1年延びることに。
3年目のある日、トレードでテキサス・レンジャーズに移籍。リーグ上位を争うチームでモチベーションも上がったが、ポストシーズンで、3試合連続ホームランを打たれるワースト記録を作り、ワールドシリーズのメンバーから外されるという挫折も味わった。
「そこで外れたことで、『あの舞台で1球でも良いから投げたい』という気持ちが出てきた」と上原。
さらに上原に火をつけたのは、あの選手だった。
上原:テキサス2年目の時に、ダルビッシュ(有)が(同じチームに)来て。メディアが、ぶわーっと来るわけじゃないですか。
石橋:ダルビッシュに(笑)。
上原:それで、ついでに僕にインタビュー、みたいな。すげぇ、腹立ったんで(笑)。
石橋:(笑)。それでこう「なにくそ」と?
上原:そうですね、逆に火が付いたというか。
石橋:どんどん、その“雑草魂”が伸びていくみたいな。
上原:誰も刈ってくれないんで(笑)。

そのほか、メジャーリーグの選手たちの話題で石橋と盛り上がり、上原から「タカさん、本当に野球の話したら止まらないですね」と突っ込みが入る一幕も。
次回5月12日は、上原がすべてを語る後編を放送する。
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May 08, 2020 at 05:59PM
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上原浩治「この話は、あんまり話してないですね」巨人入団前のメジャー断念秘話 - フジテレビュー!!
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