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【BLOOD】母のスピード×エピファの強さ!デアリング載冠 - サンケイスポーツ

 無敗の3歳牡牝3冠馬に加え、2年前の牝馬3冠&芝GI8勝馬が相まみえる究極のGI。近年は同馬主などの関係から有力馬が使い分けをすることが多かったが、ファンが望むレースを見られる。こんなレースを血統で予想しようなんて無粋かもしれないが…。

 本命はデアリングタクトとする。父エピファネイアはJCの勝ち馬だが、発表は良でも重に近い感触だった馬場が奏功した気はする。それよりも母系。2代母デアリングハートはSS×ダンジグ系。スピード能力が豊かで、GI勝ちこそなかったが、NHKマイルC2着、ヴィクトリアマイル3着など活躍した。そのスピード能力の源泉を、エピファネイアの力強さで補強したのがデアリングタクト。重の桜花賞、馬の力で最後に差し切ったオークスなど相当の能力の持ち主だ。

 もちろん、今の時季の3歳馬と古馬、そして現代競馬の牡牝の差をそれぞれ考えても、古牡馬より4キロ軽い53キロというのは相当に有利なはずだ。

 相手はコントレイル。ディープインパクト×アンブライドルズソングという融通性の高さを考えても、血統からはどう見ても3000メートルは適距離ではなく、しかもスタミナを生かしやすい流れとなった菊花賞を勝ったのは、底力のなせる業だ。府中の2400メートルのほうが血統的にもいいはずで、逆転の目はある。

 ▲がアーモンドアイ。正直なところ、天皇賞はいっぱいいっぱい粘り切った感じで、ベストパフォーマンスを出せる距離の幅が狭まっているか。父ロードカナロアが長く活躍し、晩年になるほどすごみを増したとはいえ、3歳春から一線級ばかりで走ってきたことを考えれば、母系を考えてもピークは過ぎているかも。芝GI8勝馬の底力で、若い3冠馬にどこまで、というところだ。

 △△がカレンブーケドール。ディープ産駒ながら切れ味で勝負するタイプでないのは、母父がスキャットダディだからか。戦法的にも◎◯▲の目標とはなりそうだが、3頭がそれぞれ牽制し合っているうちに、自分のレースができれば、という強みがある。(夕刊フジ)

★ジャパンCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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November 28, 2020 at 09:43AM
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