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J1川崎際立つ強さ、国内3冠も視野 まず7日ルヴァン・準決勝 - 東京新聞

3日のC大阪戦で、後半ゴールを決めた川崎のレアンドロダミアン選手(左)と駆け寄る三笘選手

3日のC大阪戦で、後半ゴールを決めた川崎のレアンドロダミアン選手(左)と駆け寄る三笘選手

 今季のJリーグはJ1で首位に立つ川崎の強さが際立っている。今季2度目の8連勝を飾った3日のJ1で2位だったC大阪との勝ち点差を今季最大の14とし、2季ぶりの頂点に向けて独走態勢に。7日には連覇を狙うYBCルヴァン・カップの準決勝も控える。コロナ禍による大会方式の変更でJ1上位2チームが12月下旬の準決勝から参加する天皇杯選手権を含め、2014年のG大阪以来となる「国内3冠」に最も近い存在だ。(唐沢裕亮)

 3日のJ1・C大阪戦は後半に追いつかれながらも、途中出場の元ブラジル代表のレアンドロダミアンと大卒ルーキー三笘みとまの得点で相手を突き放す横綱相撲を見せた。鬼木監督が「誰が出ても変わらない」と胸を張る分厚い戦力で、3―1と快勝した。

 コロナ禍の過密日程の中、3人から5人に増えた交代枠をうまく利用する。シーズン途中ながらJ1での総得点は既に昨季の57を上回る62。そのうち20点を途中出場の選手が記録。「切り札」としての出場が中心の三笘は9点をたたきだしている。

 今季の基本布陣は、前線を厚めに戦う4ー3ー3。最終ラインを高く保ち、前線と中盤が連係して高い位置からボールを奪う。敵の陣形が整わないうちにゴールに迫る速攻に今季は磨きがかかる。

 三笘以外の新戦力の貢献も大きい。昨季は「穴」とされた右サイドバックは山根の加入で逆に脅威となった。大卒の旗手も守備では体の強さ、攻撃では思い切りの良いシュートで持ち味を発揮する。

 3冠に向けての最初のヤマ場は7日のFC東京とのルヴァン杯準決勝。鬼木監督は「一発勝負の面白さもある。期待もあると思うので、それに応えたい」と見据えた。

◆ACL組の連戦過酷も追い風に

 11月中旬から12月中旬に集中開催される予定のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が、国内3冠を狙う川崎への追い風になりそうだ。

 ACLにはJ1暫定2位のFC東京と横浜M、神戸が参戦中。ACL組は日程が重なるJ1終盤戦の対戦カードが前倒しされ、他クラブよりも厳しい連戦を強いられる。

 また、ACL決勝はJ1最終節と同じ12月19日で、出場する3クラブは2チームを編成し、二つの大会を並行して戦うことを余儀なくされる可能性もあるからだ。

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