昨夏の覇者静岡と今春の選抜代表校の加藤学園は２７日、７回制で練習試合を行った。静岡が長打４本を絡めて効率良く加点し、６－５でサヨナラ勝ち。昨秋の県準々決勝で敗れた相手に雪辱した。
静岡の主将相羽は「最後まで粘って１点をもぎ取れたのは大きい」と手応えを得た。加藤学園の主戦肥沼は五回に救援し、３回を投げて３失点と調子はいまひとつ。「相手が上だった。もっと力を付けないと」と言葉に悔しさをにじませた。
抽選の結果、静岡の初戦は三島北、加藤学園は飛龍と決まった。静岡の捕手関宮は「どこも実戦不足で完璧ではないと思う。まずは自分たちがやるべきことをやること」と気を引き締めた。加藤学園の主将勝又も「今日の反省を踏まえ、中盤に流れを渡さないよう、勝ちきれるようにしたい」と決意を口にした。
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June 28, 2020 at 06:42AM
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昨夏覇者の静岡、勝負強さ健在 選抜代表の加藤学園「中盤の流れ、大事に」 代替大会へ練習試合熱く｜静岡新聞アットエス - ＠S［アットエス］ by 静岡新聞
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