岡本が三回に勝ち越し3ラン。外角のボールを逆らわずに右翼席へ運んだ(撮影・中井誠)【拡大】
若大将は問題なし!! 巨人・岡本和真内野手(23)が6日、ヤクルトとの練習試合(東京ドーム)に「4番・DH」で出場し、三回に右翼席中段へ勝ち越し3ラン。5月下旬に左足の打撲で実戦を離れた時期もあったが、復活をアピールした。小林誠司捕手(31)は四回に左越えソロを放つなど2安打。開幕戦の先発捕手に近づいている大城卓三捕手(27)が新型コロナウイルスに感染して練習試合を欠場している中、好結果を出した。
逆方向へ押し込んだ打球は、大きな弧を描いて右翼席中段で弾んだ。岡本はゆっくりとダイヤモンドを一周し、味方ベンチが見えると口元を緩めた。
「チャンスで、シーズンでも対戦する投手から打ててよかった。基本的にはセンターに打ち返そうと思っている。今日は外角だったので、ライトに打ててよかった」
同点の三回2死一、二塁。小川が外角低めに投じた141キロのカットボールを3ランにした。先輩からヘルメットやお尻をたたかれていた昨季までの祝福シーンは“エアハイタッチ”にかわったが、チームを勢いに乗せ、11安打8得点の快勝に導いた。
5月下旬、実戦形式練習の走塁中に本塁クロスプレーで左足を打撲。2日の西武戦を欠場し、前日5日のヤクルト戦で先発復帰した。状態が心配される中での“一発回答”。この日は遊ゴロ、本塁打、死球の2打数1安打3打点で「もうちょっと調整というか、開幕までには万全にしたい」と先を見据えた。
ベンチ裏で受けたオンライン取材では“岡本節”も健在だった。外出などの自粛期間は「手洗いがうまくなりました。こういうときなので隅々まで手を洗います」と意外な部分での成長をアピール。余暇に見ていたという映画のタイトルを聞かれると「ちょっと待ってください…。分かりません」と周囲をズッコケさせた。
岡本に、自身の愛称である“若大将”を授けた原監督は「らしい本塁打でしたね。滞空時間の長い、スピンの利いたいい打撃をした」と評価。現在は指名打者での出場が続くが、早ければ9日のDeNA戦(横浜)で三塁守備に就かせる可能性を示唆した。
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June 07, 2020 at 03:03AM
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