「弱さの強さ」。今春始まったＮＨＫの連続テレビ小説「エール」を見て、その言葉の意味を考えている。主人公の古山裕一（窪田正孝）は、作曲家・古関裕而（ゆうじ）がモデルだ。ただドラマは、昭和の天才作曲家というより「弱い人」の印象が強い。
裕一は幼少期、運動音痴でいじめられっ子だった。商業高校でも落第を…
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May 29, 2020 at 03:00AM
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（記者レビュー）「エール」と弱さの強さ - 朝日新聞
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