個人調整期間の巨人投手陣は16日、川崎市のジャイアンツ球場で練習を行い、立った捕手に対して7投手が投げ込みを行った。

先発ローテーション候補の戸郷が31球、田口は28球、さらに中川45球、高木25球、古川52球、高田41球、育成から支配下登録を目指す沼田は79球を投げた。

遠投のあとにブルペン入りした戸郷は「ボールの強さを出したかった」と球質をテーマに掲げた。

小林と組んだ高木は、元木ヘッドコーチが見守る前で投球。激励に「ありがとうございます」と返すなど順調な調整を続けている。

練習には菅野、沢村、鍵谷、鍬原らも参加した。